風炉の暑い時期、待合掛けにピッタリの御軸です^ ^中島来章は平安四名家と称される程の腕前で、安政度の御所造営に伴う障壁画制作にも参加し数多くの名作を遺した才人です。本作は画面全体の余白を存分に生かしたモダンで瀟洒な構図になっており、技量の高い来章ならではの作品といえるでしょう。落款は『来章製』として印譜が捺してあります。\r箱は時代箱で蓋表に『瀧之絵 来章筆』と署名してあります。\r\r若干の巻きジワがありますが、本作が描かれてから少なくとも150年以上経過しておりますので経年変化とお考え下さい。状態は写真でご確認下さい。軸先は人工のものではなく、天然のものが使用されています。\r\r長さ207.5㎝ 幅41.9㎝(表装を含む)\r*長さがありますので、床の高さをご確認の上ご購入下さい。\r\r▢中島来章(なかじまらいしょう)\r寛政8年(1796)~明治4年(1871)\r円山派。近江国大津の人。京都に住す。 初め画を渡辺南岳に学び、後に円山応瑞に従って一家を成した。当時横山清暉・岸連山・塩川文麟とともに、平安四名家と称される。安政度の御所造営に伴う障壁画制作にも参加している。山水・人物・ 花鳥画、特に鯉と鶉を得意とし、円山派の伝統を守った作品が多いが、より洒脱な感覚を持つ。\r\r【参考文献】\r大日本書画名家大鑑 第一書房\r落款花押大辞典 淡交社\r\r#自分だけの茶道具を持ってみませんか\r#茶わん屋食堂\r#茶道具\r#掛軸\r#茶掛\r#待合掛\r#お茶会\r#待合\r#日本画\r#御軸\r#床の間\r#風景\r#滝\r#瀧\r#瀑布\r#円山派\r#中島来章\r#インテリア\r#おしゃれ\r#茶道\r#裏千家\r#表千家\r#武者小路千家\r#淡交会\r#三千家\r#古美術\r#滋賀\r#京都\r#和\r#瀟酒\r#古美術\r#お茶席\r#茶室#幕末#江戸
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