ワールドボーイシリーズは本当に頻繁に此方で取り上げています。GXは58台、2000GXは約30台、GXOも30台位扱いました。造りが良く、音、感度が良く、更に耐久性が極めて高い、しかも修理もし易いという事で、中古として扱うには理想的と言えます。このTXは26台目で、ワールドボーイとしては扱い数は少なめですが、理由は発売当時には人気が今一つだった為かと思います。メーターやトランスミッター、タイマー等の流行のギミックが無いのが不人気だった理由でしよう。一方でそのお陰で修理も簡単で丈夫です。多分お手元に届いてからも数十年は元気で動いてくれるかと思います。小生はこのモデルの存在自体は発売時から記憶していましたが、恥ずかしながらギミック満載のモデルこそが良いと考えていたので、地味なデザインで殆どギミックの無いこのモデルには全く魅力を感じませんでした。今になると自分の不明を恥じるばかりです。何となれば、このモデルは古今3バンドラジオ全モデルの中でも、間違い無くトップクラスの傑作です。スピーカーが非常に強力でボディが強固なので、ポータブルとしては極めて良い音です。音量も非常に大きく、可成りの大音量でも音が割れません。感度については当時のナショナルのトップモデルの2000GXに匹敵、或いはそれ以上です。何せ、内蔵されているAMアンテナは2000GXのそれと同じ180mmの長さで太さはそれよりも太い12mmもあり、これはアナログAM受信では最高峰とされているソニーEX5と同じサイズです。耐久性も非常に高い。殆ど故障する様なギミックがない為です。そう言う意味では災害用のラジオとしても理想的ではありますが、欠点は大きく重い事。電池も単二電池が4本必要で、電池を入れると2kg近い重さです。この個体は割と外観は綺麗でこのモデルの弱点であるトップパネルのレタリングの掠れも少な目です。多分、此方で扱ったこのモデルではトップクラスの良い状態です。電池はお付けします。ACは少し差し込みがキツめですが、メガネ型のコードが使えます。後、トップパネルのパワースイッチのスライドが相当に渋い。これは同じ構造のGXOにも散見される欠点です。到着翌日迄の買い手責任以外の不具合には誠意を持って対応します。
カテゴリー: | テレビ・オーディオ・カメラ>>>ラジオ・コンポ>>>ラジオ・ラジカセ |
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商品の状態: | 目立った傷や汚れなし |
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ブランド: | マツシタデンコウ/ナショナル |
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配送料の負担: | 送料込み(出品者負担) |
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配送の方法: | 佐川急便/日本郵便 |
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発送元の地域: | 千葉県 |
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発送までの日数: | 1~2日で発送 |
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