レア品ロモノーソフ　ソ連時代の水を注ぐとピヨヒヨ〜と鳴く笛付き高級デキャンタ鶏柄

インペリアルポーセリンインペリアルポーセレン 高さ蓋を入れずに23.5cm蓋を含めて26cm強最大幅19cm弱厚み最大7.5cm前後胴体の厚みは5cm強液体を入れるとピヨ、ヒヨヨヨ〜と鳴くゆるっとデザインな★超高級★シンギングデキャンタです。実は今もこのモデルの生産はあるのですがマリアージュフレールで時々売られているロモノーソフのサンクトペテルブルク柄のティーポット88000円の更になんと2.5倍ほどの値段がするのでマリアージュで売ったら一体いくらになるのでしょうか…現地で買っても相当な値段のはずです。という訳でなかなか注文する卸業者は居らず結果的に現地でも日本でもあまり出回らない品です。このゆるっとした柄はもちろん民族画デザインの伝説の名手アレクセイ・ヴァラビエフスキーのデザインです。上部は「？！？！」と驚いて目が点になったような鶏さんが天を仰ぎ大きな口を開けて羽を高々と挙げて鳴いております。絶妙にトボけたお顔です。そして鶏さんの下には大きなサークル、その中には黄金の植木鉢に植えられた大きな三輪の花。…意味不明に大胆な柄ですが、春を呼ぶおめでたい鶏に、春をイメージする花と、おめでたい意匠を詰め込んだのでしょうか。見ているだけで笑みがこぼれるような脱力系のデザインです。昔ユーズドで手に入れたモノですが、水垢汚れなどの使用感は全くなく、長年の間水を入れて楽しんだことすら無いままだったと思われます。ただし確認のため水を入れて傾けるとピヨ〜と笛の音がするか確認しております。あまり満杯だと鳴りにくいですが300ccあたりから注ぎ終わりまで辺りが1番いい音です。なるべくゆっくり大きく傾けると鳴りやすいです。とても古いものですがカケや剥がれなどはありません。褪せたペンキのような僅かに彩度の低めの原色や、こどもが心こめて丁寧に描いたような、アレクセイの原画にそっくりな、ゆっくりとしたタッチの重ね塗りの筆遣い。マイセンやヘレンドのペインターが見たら失笑されるような拙さ、柄ですが、ロモノーソフにしかありえない独特な心休まる魅力があります。こう見えてサイド奥まで細筆で頑張って描いてあります。私は遠い昔手に入れた同じものを出窓に飾っているのですが家の外から見てもとても目立って可愛いです。カップ&ソーサー

カテゴリー:	ホビー・楽器・アート>>>茶道具>>>水差し
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